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JAPAN STYLE 2009 Phantasmagorical
メゾン・エ・オブジェ 2009
2009年1月23日(金)~27日(火)
パリノール・ヴィルパント見本市会場
クライアント:JETRO 総合プロデューサー:桐山 登士樹
コーディネート:西中川 京 鈴木 史子

 日本で製造された最古の紙は、奈良県東大寺近くの正倉院にあります。今からおよそ1300年前に作られました。
その後、紙は日本の文化・生活に欠かす事の物として今日まで使われてきています。特に日本建築では襖、障子や障壁画に、
道具では書や扇子、玩具など、日本を象徴するマテリアルの一つといっても過言ではありません。
 1997年12月11日に議決した京都議定書以降、環境問題への意識は急速に高まりつつあります。こうした動きの中で、
改めて注目されているマテリアルの一つが紙です。「紙」は、その原料(楮)を私たちの身近に求めることができ、
加工性の高さ、形状、色、質感、クオリティに富み、またクリエイターやユーザーの考え次第で、
その価値を急激に変化させることのできるマジカルな素材です。
 今回のJETRO広報ブース『JAPAN STYLE 2009 – Phantasmagorical –』では、
最先端の日本の紙や加工技術をベースにクリエイター/メーカーのコンテンポラリーな感性によって生み出された
「Phantasmagorical変幻自在」なプロダクトを紹介しました。
 ここに展示されている製品は、元はすべて一枚の白い紙。しかしその上に美しいパターンを施し、
複雑な立方体に組み立てることで新たな表情を生みだし、更に最先端の加工を施すことで、
まるで布のようにしなかやかなものや、プラスティックのように固いものへと変化させることでその領域を拡大しています。
それはまるで可能性という大きな紙に自由に夢を描いているかのようです。
 自由な感性、日本の技術の強みを持ちながら、世界で共有できる感性、時代施、問題意識を持つ市場提案型の
ジャパンプロダクトの紹介となりました。